強打者との対戦を避けるために、敢えてフォアボールにするのが敬遠ですよね。
なんと今後、4球ボール球を投げなくても申告することでフォアボールにしようというルール
改正が検討されているそうです。
果たしていつから採用されるのか非常に気になりますよね。
実は四球は様々なドラマを生み出していたりもするのですが、敬遠がホームランになったことはあるのでしょうか?
ということで今回は
申告敬遠の採用はいつから?
敬遠でホームランになったことはあるの?
申告敬遠に反対の声多数!
をテーマに検証していきます。
それでは早速見ていきましょう。
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申告敬遠の採用はいつから?
申告敬遠の採用ですが、結論から言うと
2018年シーズンから
導入される見通しとのことです。
まだ正式決定ではありません。
なのですが、メジャーリーグでは既に採用されており今季からなんですよね。
日本のプロ野球もアメリカのルール変更に倣う形となりそうですよ。
一応、2018年の1月に規則委員会が行われて、そこで最終決定となるとのこと。
しかし…個人的には既に決定しているような感じだと思うんですよね。
敬遠でホームランになったことはあるの?
敬遠がホームランになったケースですが、結論から言うと
プロ野球でもある
ようですね。
今回初めて調べてみましたが、1981年に日本ハムファイターズの柏原純一さんが記録しているんです!
相手は西武ライオンズの永射保さんですね。
当時の映像がYouTubeにアップされていますね。
確かに多少コースは甘いですが…あれをホームランにしてしまうのは本当に凄いです。
他のドラマとしては、1999年に阪神の新庄剛志さんがサヨナラヒットを放ったことが有名でしょうか。
ヒットは他にも1990年に巨人のクロマティさんが打っているそうですよ。
ピッチャーの敬遠が暴投になるケースもあり、こちらは今年2017年5月21日にヤクルトのルーキ選手の敬遠球が暴投となり決勝点になっていますね。
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申告敬遠に反対の声多数!
申告敬遠に対する反対意見ですが、結論から言うと
かなり多くある
ようです。
主な理由は先ほど紹介したようなドラマが生まれなくなるから…なんですね。
そもそもこの申告敬遠が採用されるという背景には「試合時間の短縮」という目的があるようです。
とは言っても…敬遠にかかる時間なんてそれほど長くはないような…。
しかも1試合に何回も何回も行われないですしね。
試合時間の短縮でしたら他に方法があるのでは?というのが反対意見の大部分となっています。
確かに個人的にも、こういったドラマが生まれるのも野球の楽しみだと思います。
敬遠の時の独特の空気感もまた面白いですしね。
ちなみに一足先に採用されたメジャーリーグですが、先日イチロー選手が申告敬遠を受けており、否定的な意見を述べていますよ。
面白くないね。
ダメだね、あれ。
あれは戻さないとダメでしょう。
戻せよ、という感覚。
そう思いました。
空気感があるでしょ、4球の間に。
面白くないですよ
出典:日刊スポーツ
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
申告敬遠の採用はいつから…2018年シーズンからだが決定ではない
敬遠でホームランになったことは…ある!
申告敬遠に反対の声多数…イチローも反対!
まだ決定ではないですが、個人的にもこのルール改正は反対ですね。
時間短縮にならないわりに、面白さが失われる…という感じです。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
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