出典：http://www.xn--l8j6cuc0dv605bd1f.jp
ヤクルトの左のエース石川雅規さんの嫁や子供の名前はちょっと変わった名前だったようです。
また、変化球だけではない「低身長でも勝てる理由」について検証していきます。
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石川雅規ってどんな人？
石川雅規さんは秋田県出身のプロ野球選手です。
現在は東京ヤクルトスワローズに所属しています。
1980年1月22日生まれの、現在35歳ですね。
高校時代、秋田市立秋田商業高等学校では第79回全国高等学校野球選手権大会に出場しています。
２回戦で敗退するもチームのエースとして２試合完投しています。
高校卒業後は青山学院大学へ進学し、東都大学リーグではエースとして活躍していますね。
大学3年生の時にはシドニーオリンピックにも出場しています。
大学卒業後に自由獲得枠でヤクルトスワローズに入団しています。
ヤクルトスワローズでは開幕一軍こそ逃したものの、新人ながらローテーションを守り続けた結果12勝をマークし、新人王を受賞しています。
プロ２年目となる2003年のオフに、青山学院大学で同級生だった元客室乗務員と結婚しています。
そして、2004年のオフに長男が誕生していますね。
2006年にはヤクルトでは球団史上初、セ・リーグでは堀内恒夫さん、江夏豊さんに次ぐ3人目となる「入団から5年連続の2桁勝利」を達成しています。
2008年には投手キャプテンに就任し、月間MVP獲得を初め、初タイトルとなる最優秀防御率を獲得し、ゴールデングラブ賞も受賞しています。
また、10月には第二子となる次男が誕生しています。
2011年には史上128人目の通算100勝を達成しており、10年目の100勝達成はヤクルト内では金田正一さんに次ぐスピード記録となりました。
嫁と子供の名前は？
石川雅規さんは2003年のオフに、青山学院大学時代の同級生と結婚されていますね。
そして2004年に長男が、2008年に次男が生まれています。
石川雅規さんの嫁さんとなったのは、航空会社で客室乗務員として働いていた方ですね。
神奈川県横浜市出身でして、名前は山田聡子さんと言われています。
大学時代の同級生で、年齢も同い年のようです。
そして生まれた子供の名前が大耀（だいや）くんと栄寿（えいす）くんですね。
ちょっと変わった名前ですが、トランプからなんでしょうね。
次男の栄寿くんが生まれた時の報道がこちらです。
ヤクルトの石川雅規投手（２８）が８日、１０月９日に誕生した第２子（次男）に、『栄寿（えいす）』と命名したことを公表。
来季用に新調したグラブに、長男の大耀（だいや）君（３）と、栄寿君の名前を合わせた「ダイヤのエース」のトランプを刺繍（ししゅう）したことも明らかにした。
愛息２人とともにマウンドに立つ。
（中略）
石川は、「縁起がいい名前で世の中に早く覚えてもらいたい。（長男の）大耀（だいや）も野球のダイヤモンドを意識し、栄寿も野球を意識した」。
ツバメのエースに成長した石川は、子供にも頼れる存在に成長してほしいという願いを込めた。
出典：http://www.sanspo.com
この縁もあり石川雅規さんと大耀くん、栄寿くんと３人で野球アニメ「ダイヤのＡ（エース）」にて声優に挑戦しています。
ダイヤのAは元々は漫画からアニメかされたもので、石川雅規さんの子供達も大好きだったそうです。
しかし、この漫画は2006年からの連載ですので長男の大耀くんの名前の由来というわけではないようです。
親子３人で同じアニメの声優を務めたというのは、アニメ界でも初めてのことだったりするかもしれませんよね。
ちなみにですね、2013年には愛犬「ハート」くんも石川家に加わったそうですので、残すところは「クローバー」や「スペード」「ジョーカー」などでしょうか？
『小さなエース』が、声優デビューを飾る。
石川が「ダイヤのＡ」に登場するのは、９月７日放送予定の第４７話。
物語の鍵を握る重要人物を演じる予定で、８月上旬に収録が行われる。
石川は「初めてなのでどうなるか緊張しますが、今から楽しみにしています」と目を輝かせた。
出典：http://blog.livedoor.jp
このダイヤのＡで声優を務めた第４７話というのは「、、、あの夏」というタイトルですね。
石川雅規さんは「石川監督」という役で、石川大耀くんは「だいや君」、石川栄寿くんは「えいす君」という役でしたね。
まぁそのまんまと言えばそのまんまですね。
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低身長だけど変化球が凄い！
石川雅規さんの投手としての特徴は「変化球で勝負するタイプ」ですね。
どうしても身長がないために球速が伸びず、変化球とコントロールで勝負していますね。
ちなみに、身長は167cmと言われており2013年の記事ですが、プロ野球選手の中で４番目に低い身長だそうです。
せっかくなので、その時の記事を引用してみます。
ピッチングにおける「攻める」「逃げる」の定義は、とかく誤解されがちだ。
今年の第３回ワールド・ベースボール・クラシックに日本代表として出場し、ヤクルトで石川とバッテリーを組む捕手の相川亮二が言う。
「世間では真っすぐでインコースを突けば、攻めていることになりますよね？ でも、そうじゃない。変化球を投げることが、かわすということでもありません。僕の意識では、自分の得意のボールを投げ込むことが攻めている投球です」
石川の武器は、球界トップクラスのコントロールだ。
テレビのプロ野球中継ではストライクゾーンを縦と横に９分割した図で示されることがあるが、実際にそこまで投げ分けることのできる投手は皆無に近い。
“精密機械”や“和製マダックス”と言われた小宮山悟（元ロッテ）でさえ、制球できるのは高低、左右の４分割だったという。
相川が続ける。
「４分割に投げ分けることができれば、すごいですよ。石川は、そこは外さないピッチャー。バッターの特徴をつかみながら、四隅に投げることができます。ここという勝負どころのコントロールは、うちではトップクラスですね。真っすぐも変化球も、すべての球種を勝負球にできるピッチャーです」
出典：http://toyokeizai.net
プロ、それも「精密機械」と言われた小宮山悟さんでさえ４分割でしか投げられなかったというのは驚きですね。
かなりコントロールがうまく見える投手でも完璧に４分割で投げ分けるのは難しいことがわかりますね。
石川雅規さんのコントロールの高さは「四球」、つまりフォアボールですね、にも表れています。
通算与四球率は1.67という記録を持っており、かつての名投手であり同じく「精密機械」と言われていた北別府学さんの1.90、小山正明さんの1.80を上回っています。
投球回数が少なければ四球率も低いというのはありますが、通算2000投球回以上に達している投手の中では最高記録なんだそうですよ。
これは本当にコントロールがよく、きっちりとストライクゾーンに球を放っているからですよね。
また、多彩な変化球を織り交ぜて、内野ゴロなどを打たせて取るピッチングとも言えますよね。
そんなコントロールを持った石川雅規さんでさえも10球投げれば7球8球は思うところに行かない、というから野球というのは面白いものです。
身長がないことにより、磨かれたコントロールと多彩な変化球が石川雅規さんの強さですね。
その他にも、多彩な変化球を投げられる中で「腕の振りが同じで違う球種」が投げられるのも強みですよね。
一般人には同じ動作に見えますが、プロクラスでも球種によって腕の振りが違って見えるそうです。
そのため、投げる瞬間に球種が予測出来るわけで、あとはコースが合えば完璧に打てるわけですね。
しかし、石川雅規さんのように同じフォームから違う球種を投げてくると、球種の予測が出来なくなります。
ストレートだと思って構えていたらカーブだった、次はカーブだと思ったらストレートだった…これでは打てないですし、打てても内野ゴロで打ち取られてしまいますよね。
この辺りが石川雅規さんが低身長でも勝てる秘密のようですよ。
まとめ
石川雅規さんは2003年に大学時代の同級生、山田聡子さんと結婚しています。
2004年には長男の大耀（だいや）くんが、2008年には次男の栄寿（えいす）くんが生まれています。
プロ野球選手の中で４番目に低いと言われた167cmの身長で勝てる理由は、まずは多彩な変化球を投げ分ける凄さが挙げられます。
そして、抜群のコントロールと同じフォームから違う球種を投げることが出来るという３点が、数多くの勝利を積み上げた秘密のようです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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