カップヌードルがフタ止めシールを廃止し、新たな新形状のフタを採用したことが話題になっていますよね。
そういえばあのシールっていつから採用されていたのでしょうか?
昔からあったような気もするし、最近買った商品に付いてなかったような気もするし…。
そして新形状のWタブというフタにいつから切り替わるのかも気になるところです。
ということで今回は
カップヌードルのフタ止めシールはいつからあった?
新形状のフタはいつから採用?
をテーマに検証していきたいと思います。
それでは早速見ていきましょう。
スポンサーリンク
カップヌードルのフタ止めシールはいつからあった?
カップヌードルのフタ止めシールですが、結論から言うと
1984年9月に採用
となったようです。
ちなみにカップヌードルが発売されたのが1971年9月ですので、発売から13年で採用されたということになりますね。
このフタ止めシールの正式名称はタックシールとなっており、当初の目的としてはカップを包んでいる透明フィルムを空けやすくするためのものでした。
当初のシールはバーコード印刷となっており、現在のように明確に「フタ止めシール」とは書かれていなかったんですよね。
そのため外装フィルムを空けるさいにシールを引っ張ったら、外装フィルムと一緒に捨ててしまう方も多かったでしょう。
メーカーとしても当初は外装フィルムを空けやすくするためのシール…しか想定していなかったような気もしますね。
2011年にはこのシール2枚を送ることで応募可能なキャンペーンが実施され、お湯を入れたあとの3分をカウントするロボタイマーが登場。
人によってはこの時に初めてシールの役割に気付いた方もいたようです。
ちなみにバーコード印刷のシールが現在のように「フタ止めシール」という形に変更されたのは、恐らく2008年4月の容器変更の際と思われます。
昔の発泡スチロール製の容器にはバーコードが印刷できなかったため、外装フィルムを止めるシールがバーコードになっていたんですよね。
スポンサーリンク
カップヌードルの新形状のフタ(Wタブ)はいつから採用?
カップヌードルの新形状のフタですが、結論から言うと
2021年6月より順次
と発表されています。
フタ止めシールの廃止という衝撃の発表がこちらの公式ツイートですね。
さようなら、全てのフタ止めシール。#西暦2021年6月4日11時発表 pic.twitter.com/sJyN3h6yXF
— カップヌードル (@cupnoodle_jp) June 3, 2021
そしてこのツイートの通りに6月4日に新しいタイプのフタ、Wタブが発表されました。
発売50年を機に、カップヌードルの底に付けていた「フタ止めシール」を廃止することにしました。これで年間33トンのプラスチックが削減できます。じゃあどうやってフタを止めたらいいの?っていう方、動画をご覧ください。#世界環境デー #環境の日 #順次切替予定https://t.co/fC9WjivvJV pic.twitter.com/hXHex38wwF
— カップヌードル (@cupnoodle_jp) June 4, 2021
このツイートにもあるように、変更の理由としてはプラスチックの削減だそうです。
カップヌードルに限らずですが、カップラーメンのフタってアルミが使われているからか折ることができますよね。
ここを折ってフタをしていた方も多いのではないでしょうか?
この明け口を2つに増やすという単純ではあるものの、効果抜群なこの方法。
なぜ今まで誰も気付かなかったのか?と思っていたのですが、イトメンという会社では昔から採用していたようですね。
フタ止めシールがトレンドですが、イトメンのカップめんのフタは開きにくいよう工夫してあります🙌🙌 pic.twitter.com/W2NAWcPGOx
— イトメン【公式】 (@itomen_official) June 3, 2021
この新タイプのフタは既に書いたように、2021年6月から順次切り替え予定と発表されています。
恐らく6月出荷分よりこのタイプになるかと思われ、回転の速いお店では早々に見かける可能性も。
もちろん何かの不具合で交換…なんてパターンではないので古いタイプも回収などはされません。
フタ止めシールを手に入れる最後のチャンスとも言えますので、別れを惜しむのもアリですね。
通販で買うと…どちらが来るのかは不明です。笑
スポンサーリンク
カップヌードルのシールが元々無かったんだけど?
もしかしたら今回の公式発表で、「最近買ったカップヌードルもシールが無かったけど?」と思った方もいるかもしれません。
それに関して、結論から言うと
商品によっては昔から付いていない
というのが正解です。
具体的に言いますと下記の商品は元々フタ止めシールが付いていないんですよね。
- あっさりおいしいカップヌードル シリーズ
- カップヌードルミニ シリーズ
あっさりおいしい…は以前はスープヌードルなんて名称で販売されていたものです。
これらの商品は以前からシールが付いていないため、これらをメインにしていた方は今回の公式発表で頭に「?」が浮かんだかもしれません。
そして発表された新タイプのWタブは、あっさりおいしい…シリーズにも採用されるようです。
しかしミニサイズは採用されず今まで通りだそうで。
ちなみにWタブが採用されず今まで通りのフタとなるのは、ミニサイズの他にもビッグサイズがあります。
そしてビッグサイズにはこれからもフタ止めシールが付いてくると発表されていますよ。
「さようなら、全てのフタ止めシール」と某人気アニメを思わせるフレーズが出ましたが、どうやら今後もビッグサイズを買えば会うことができそうです。
スポンサーリンク
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
カップヌードルのフタ止めシールは…1984年9月採用
新タイプのWタブのフタは…2021年6月から順次切り替え
2021年6月以降も…ビッグにはシールが付く
37年の歴史に終止符を打つと話題になっていますが、実は今後もビッグでは採用されるというオチですね。
新たなフタの使い勝手は不明ですが、理屈的にはかなり良さそうな雰囲気。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
スポンサーリンク