出典:https://www.youtube.com
日本に1台しか配属されていない全地形対応車レッドサラマンダーが、大分県の豪雨災害のために初出動となりましたね。
今回の豪雨はかなり被害が出ていますので、どこでも走れる特性を活かして大活躍となってほしいと思います。
そんなレッドサラマンダーとはいったいどんな車両なのでしょうか?
また、製造メーカーや値段なども調べてみましたよ。
更にそんな特殊な車両にも関わらず、有事の際でなければ見学も可能といった噂もあるようです。
ということで今回は
レッドサラマンダーとはいったい何?
レッドサラマンダーはモリタ製!値段はいくら?
レッドサラマンダーは見学も可能!
をテーマに検証していきます。
それでは早速見ていきましょう。
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レッドサラマンダーとはいったい何?
レッドサラマンダーですが、結論から言うと
全地形対応の消防車両
ですね。
サラマンダーというと日本では両生類のイモリやサンショウウオを思い浮かべますよね。
しかし元々は火を司る精霊なんです。
RPG系のゲームではよく登場しますよね。
きっと「消防車=赤」ですし、火を司るということで火をコントロールするなんて意味合いがあるのでしょう。
イモリはガラスも登るように、全地形対応というところも連想させる良い名前です。
ちなみに全長8.2メートル、全幅2.2メートル、高さ2.6メートル、重量約12トンとかなり大柄な車体なんです。
ですが、最高速度は時速50キロメートルであり最大登坂能力は50%とかなりの性能を持っていますね。
更には水深1.2メートルまで走行が可能だそうで、まさに今回の豪雨災害にはうってつけの車両と言えそうです。
レッドサラマンダーはモリタ製!値段はいくら?
レッドサラマンダーの値段ですが、結論から言うと
1億1千万円
となっているようです。
思ったよりも安いような気もしますね。
ちなみに40m級のはしご車が1億7千万円とのことですので、大型の消防車の方が高額ということになるんです。
日本に1台しかないというから、もっと高額かと思っていましたよ。
メーカーはというと日本では株式会社モリタという、防災や特殊車両などを扱うメーカーが販売しています。
製造はシンガポールのメーカーでして、ST Engneeringという特殊車両や戦車、飛行機などを製造しているメーカーとのことですよ!
国内では2013年3月に愛知県の岡崎市消防本部に配備されており、株式会社モリタいわくこの1台しか売れていないとのこと。
愛知県に配備した理由は、ここからなら東も西もどちらにも出動出来るとのことなんですね。
今回どの程度活躍出来るかにかかっていますが、有効であればこの値段でしたらもう1台増えるような気もしますね。
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レッドサラマンダーは見学も可能!
レッドサラマンダーですが、結論から言うと
見学が可能
とのことです。
なんとレッドサラマンダーに限らず、基本的に消防署は見学可能なんだそうですよ!
市や何かのイベントでそういった見学会を行っている場合もありますが、なんと個人でも見学が可能となっています。
もちろん消防出動中や訓練などの行事がある時は対応が出来ないそうですが、特にそういったことが無い限り対応しているそうです。
レッドサラマンダーは先ほど紹介したように岡崎市消防本部にしかありませんので、そちらを訪れれば見ることが出来ます!
特に小さい子供は好奇心旺盛ですので、消防署の前で立ち止まって動かない!なんてこともありますよね。
消防署が忙しくないときは、そういった時には「近くで見て良いですよ~」と声をかけてくれるところもあるそうです。
もちろん、本格的にじっくり見たい場合は一度電話をして日にちなどを相談すると間違いがないですね。
子供達にも大人気なので、トミカも発売されているんですよ!
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
レッドサラマンダーとはいったい何…全地形対応の消防車両
レッドサラマンダーはモリタ製!値段はいくら…1億1千万円
レッドサラマンダーは…見学も可能!
今回は初出動となりましたが、かなり被害の大きい豪雨ですので…住民のために大活躍となることを願っています。
日本は自然災害が多い国ですので、東と西に1台ずつ配備してもいいかもですね。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
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