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今放送中の「逃げるは恥だが役に立つ」や「重版出来!」「アイアムアヒーロー」などの、実写ドラマ化を手がけた野木亜紀子さんが東京ドラマアウォードで脚本賞を受賞しました。
原作ファンからは批判が出やすい「漫画や小説の実写化」ですが、野木亜紀子さんは原作ファンからも高い評価を受けているそうです。
どうしても漫画や小説の実写化には「これじゃない感」が出てしまいますからね…。
そんな「実写化で高い評価を持つ脚本家」というのはどんな方なのでしょうか?
出身や年齢などの基本プロフィールの他、どんな作品を手掛けてきたのかなど経歴も調べてみました。
また、新垣結衣さんや綾野剛さんなど有名俳優を起用していても「つまらない」なんて噂もあるようです。
そんな声も調べてみましたよ。
ということで今回は
野木亜紀子ってどんな人?
野木亜紀子の経歴は?
野木亜紀子の作品はつまらない?
をテーマに検証していきます。
それでは早速見ていきましょう。
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野木亜紀子ってどんな人?
野木亜紀子さんですが、結論から言うと
脚本家
ですね。
代表作品などは後ほど紹介するとして、まずは簡単にプロフィールを見ていきましょう。
と言いたいのですが…残念ながらほとんどプロフィールらしいものが公表されていないんですよね。
生年月日なども公表されていませんが、2010年の第22回フジテレビヤングシナリオ大賞にて大賞を受賞した際に「36歳」と発表されています。
ですので2016年現在は42歳かと思われます。
出身地なども不明なのですが…ネット上には「高知県」といった記載がありますね。
真偽の程は調べたところわかりませんでした…。
日本映画学校の第8期であることや、元々は映画監督志望でこの学校に入学したことなどが本人から語られています。
遅咲きとなりましたが、かなり高い評価を受けている脚本家ですので今後詳細なプロフィールなども明かされるかと思いますよ。
野木亜紀子の経歴は?
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野木亜紀子さんの経歴ですが、代表作品としては
空飛ぶ広報室、図書館戦争
などですね。
学生時代から演劇を始めたそうですが、周囲の才能と自分を比較してこの道を諦めたそうです。
その後、先ほど少し紹介したように「映画監督」を目指して日本映画学校に進学しています。
卒業後はドキュメンタリー制作会社に就職したようで、主に取材やインタビューを行っていたそうですね。
やはり映画監督というのはそう簡単になれるものではないのかもしれません…。
そんな野木亜紀子さんですが「現場には向かない」という思いと、映像関連業界に関わりたいという思いから最後の目標として脚本家を目指すことにしたそうです。
人生どこに転機があるかわかりませんね。
更には2010年にフジテレビヤングシナリオ大賞で大賞を受賞したことを紹介しましたが、これにはなんと6年連続で応募してやっとの結果なんだそうですよ。
本当に成功に必要な要素というのは「情熱」なのかもしれないですね。
大抵の人であれば6年も頑張れずに、途中で諦めてしまいますので本当に凄いことだと思います。
ちなみにその時の作品が「さよならロビンソンクルーソー」でして、これがドラマ化されデビューとなっていますね。
2010年、36歳での遅咲きのデビューとなりましたが「実写化」では非常に高い評価を得ている脚本家なんです。
手掛けた作品は次の通りです。
テレビドラマ
・さよならロビンソンクルーソー(2010年12月29日、フジテレビ)
・幸せになろうよ(2011年4月期、フジテレビ)
・ラッキーセブン(2012年1月期、フジテレビ)
・主に泣いてます(2012年7月期、フジテレビ)
・空飛ぶ広報室(2013年4月期、TBS)
・図書館戦争 BOOK OF MEMORIES(2015年10月5日、TBS)
・掟上今日子の備忘録(2015年10月期、日本テレビ)
・重版出来!(2016年4月期、TBS)
・逃げるは恥だが役に立つ (2016年 10月期、TBS)
映画
・図書館戦争(2013年4月27日公開)
・図書館戦争-THE LAST MISSION-(2015年10月10日公開)
・俺物語!!(2015年10月31日公開)
・アイアムアヒーロー(2016年4月23日公開)
出典:https://ja.wikipedia.org
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野木亜紀子の作品はつまらない?
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野木亜紀子さんの作品がつまらないという噂ですが、結論から言うと
むしろ絶賛の声多数
な感じです。
もちろん人それぞれ合う合わないがありますので、つまらないと思う方もいると思います。
ですが、ネットの声を見ていると非常に絶賛している声が目立つんですよね。
『逃げ恥』、『重版出来』の野木亜紀子さんの脚本なので見ているが、回を増す度に面白くなってるなあ。原作未読なのでどこまでが原作の味なのか判らないが、四話は主役二人のモノローグの使い方がうまくて感心した。演出の遊びも楽しめる。こういうのはさじ加減だけど色々歯車が噛み合ってる気がする。
— 中島かずき (@k_z_ki) 2016年11月2日
『逃げるは恥だが役に立つ』
そりゃニヤけもするわな
なんたって野木亜紀子だぜ
あの図書館戦争の脚本と同じだぜ
もどかしい恋のスペシャリストだぜ— まこと (@1997TBS2008) 2016年11月1日
逃げ恥、今日も面白かったー。笑って、笑って、笑って、時に切なく。これが物語のルール。契約書がちゃんと伏線になってるんだね。出演者に悪い人がいない。それは脚本家がキャスト一人一人を大事にしてる証し。恐るべし野木亜紀子。
— 指南役 (@cynanyc) 2016年11月1日
ドラマの重版出来が好きで、ドラマの逃げ恥も好きな私は、きっと脚本の野木亜紀子さんのことが好きなんだな。原作にない部分を足しても蛇足にならず原作の良さを生かせる脚本家って意外と少ないと思う。大体が「こんなシーン足すなら、カットしたあのシーン入れてよ!」になるから。
— バナナの皮 (@banana_no_kawa) 2016年10月26日
野木亜紀子先生の脚本は本当によく出来てて(上から目線すみません、土下座)、妄想界の天才でありながら物凄くリアル。だから萌えに萌えてしょーがない!!先の展開が気になるけど、終わって欲しくない。切実に。登場人物の生活を妄想したくなるのです。そこにあの俳優さん達、製作陣…たまりませぬ
— rumiGo@空飛ぶ綾野剛 (@rumiHTK) 2016年10月26日
また、野木亜紀子さんはかなり脚本家という仕事に誇りを持っているようでして、最近の「視聴率が悪い=俳優のせい」という傾向を嘆いていますね。
そして、脚本家の責任ももちろん重い。それがすべてという一面もある。脚本家は役者の人生背負ってんだよ。まじで。脚本が悪ければ役者の人生潰せちゃうんだよ。だから必死でいいもん書こうと思うんだよ。ここでいういいもんというのは善人キャラというわけではなく、悪役でも芯があれば名キャラ。
— 野木亜紀子@火10逃げ恥 (@nog_ak) 2016年6月17日
てかさ、視聴率の責任が存在するのであれば、その戦犯の第一は脚本家であり、次がプロデューサーですよ。役者のせいにするのはやめませんか。設計図が悪ければ家は立ちません。視聴率の原因を役者に求めるこの風潮はドラマのクオリティをも左右します。叩くなら製作サイドを叩け。役者のせいじゃない。
— 野木亜紀子@火10逃げ恥 (@nog_ak) 2016年6月17日
なかなか男前な発言のオンパレードですが、このくらい脚本家やプロデューサーが責任を持って仕事をしてくれると俳優さんもやりやすいでしょうね。
まぁ…サッカー日本代表のように「監督変えれば強くなる」的な考え方もおかしいと思いますので、視聴率の責任が脚本家だけにあるとも言えないですけど。
責任逃れな発言が多い今の世の中に、これだけの発言が出来る方というのは本当に凄いです。
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
野木亜紀子ってどんな人…脚本家
野木亜紀子の経歴は…代表作は図書館戦争
野木亜紀子の作品はつまらない…むしろ絶賛の声
「外れ無し」とまで言われる野木亜紀子さんですが、実際に現在も「逃げ恥」が高視聴率を出していますね。
今回経歴を調べてみて、人生の転機はどこにあるかわからないということと、努力は報われるということを思いました。
努力は報われ…ないかもしれないですが、「努力なくして結果無し」ですね。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
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